受講生からのメッセージ(15) ★シャンソンで楽しみながら気楽にお勉強

今回はシャンソンが大好きな井上さんにインタビューしました。

 

シャンソンとの出会い

昔幼いころ、中原みさ緒という歌手の「河は呼んでいる」が、私とシャンソンとの出会い。

高校時代になるとシルビー・バルタンの「アイドルを探せ」、フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」などが中尾ミエらによってカバーされ、遂にバルタンのレコードを買いました。もちろんフランス語など全く読めませんでしたが、「プ・アレ・ドンセ」だけは耳に残りました。

私の場合、英語は中学時代、ビートルズから学びました。「Fall in love」などというフレーズを覚え「ああ、恋に落ちる」はこう言うのだと…なぞと。これと同じでドロンやギャバンやフランシス・レイの「フランス語」もシャンソンから学べるのでは…と考え始めました。

 

教室との出会い

そんな折、息子から甲府にフランス人の先生がいらっしゃると聞き、シャンソンでフランス語を学ばせて欲しい…とお願いしたところ、何とその先生も、セミプロのシャンソンの歌い手だったのです。何という幸運。

そんな訳で、現在あらゆる種類のシャンソンを、先生のご教授のもと、学んでいます。私の場合、上手く歌おうというよりは、そのシャンソンの歌詞の内容を知りたいというのが第一目的です。

 

レッスンの流れ

(1)その歌詞を日本語にほどいていく。その過程で、文法・熟語・言い回しなどが学べます。文法などと言っても高尚な意味合いではなく、幼児が耳で口まねで覚える文法。「理解」ではなく「慣れ」…となります。

(2)歌うにあたって、当然のこととして「発音」も学びます。そのシャンソンの歌い手が発音の第一先生、そしてマルタン先生が監修先生。ただただ「口まね・音まね」の連続。しかしメロディーが付いているのですから、そこそこには、原音に近い音が出来るようになります。なんと言っても、本家本元のシャンソンを専属家庭教師付きで手直し・監修されるのですから、愉しいのなんの。

 

こんな流れで一曲をクリアーしていきます。調子外れなどなんのその。望まれるのは「発音」。おさらいは、バーチャルのオランピア劇場で、バーチャルの満員観衆の前に立ち、モンタンにピアフにムスタキになった「つもり」で、先生ひとりを前にして、調子外れを披露します。この「リサイタル」になかなかOKを貰えないのが玉に傷ですが。

 

将来の願い

私の場合、好きなシャンソンで、文法・発音を自然に学ぶ…という「気楽な方法」で、フランス語に近づけていけたら嬉しい…と思っています。ゆくゆくはフランス映画を字幕を見ずして、FM放送から流れるシャンソンを、少々理解出来たら楽しいだろうと。もっと望むと、ある夜夢に登場の見知らぬフランス人が、日本語吹き替えではなく原語で喋ってくれたりしたら…と。

 

楽しさの伝わるコメントをありがとうございました。井上さんの望みが叶うようにしっかりシャンソンを聴きましょうね♪