受講生からのメッセージ(2)★腕の良い醸造家になる為に...

2008年8月からフランスに渡り、葡萄の醗酵技術を学んでいる小松正和さん。出発前の半年ほど マルタン式フランス語教室で、発音や簡単な日常会話を勉強しました。今回はフランスからインタビューに答えて頂きました。 

渡航前に想像していたフランスと現実の違いはありますか?

 学生の卒業旅行でパリに2日だけ立ち寄ったことがあり、その時は格安だった為か食事も美味しくなかったし、治安も良くないと感じていました。しかし、今回ボーヌ市に滞在してみてイメージは一変しました。パリから約300km離れた田舎ですが、中心部には中世の街並が周囲には広大なブドウ畑が広がり、その中で人々が伝統を大切にそれぞれのペースで生活しています。話し好きで親切な人が多く、治安もとても良いです。また、マルシェやスーパーで購入する食材、特にチーズやバターの乳製品やパスタなどの小麦製品がとても美味しい!パン屋さんで買うフランスパンは毎日食べても飽きません。自然が豊かで、食材が豊富で、仕事も生活も良い意味でマイペースなので、日本と比べ人の心に余裕があると感じました。

フランス生活の中で驚いた事はありますか?

 たくさんありますが、夏の日照時間が長く9時過ぎまで明るかったのには驚きました。ティッシュではなくハンカチで鼻をかむ人が多い事や、仕事の休憩時間や来客時にワインを飲む事、スーパーなどのお店は閉店30分前から片付け始め、閉店時間には真っ暗になってしまう事、1食事当たりに食べるチーズやデザートの量がとても多い事、仕事のやり方も違うし、蛍光灯がほとんどないので部屋の電灯はものすごく暗く感じます。まだありますが取りあえずこのくらいです。 

フランスへ行くなら事前にどんな準備が必要だと思いましたか?

 日常の買い物などは何とかなるのですが、仕事になるとコミュニケーションが大変で、ジェスチャーと辞書を調べて、単語を並べてなんとか意思の疎通をしていました。でも、授業の中で口の動きを良く見て、ネイティブな発音を真似する事で、日本語にはない母音や子音の聞き分けと発音が大分出来るようになっていたので、これは本当に助かっています。繰り返し聞き正しい発音を身につけると良いと思います。特にボーヌでは英語を話せる人が少ないので、きちんとフランス語を話せるようになるのが一番大切ですね。 

小松さんの研修期間も残り僅かですね。頑張って下さい!